楽しみといえば“食べること”くらいです。食事時の食材を気にしないで、何でも食べられますか?
入れ歯で、食事時の食べ物の種類を選り分けているとしたら、やはり不自由です。インプラントで、そのようなストレスから解放されたらいかがでしょうか。皆一様に、自分の歯と同じで、どこにインプラントが入っているかわからないと言われます。アワビやもちなども、普通になんで食べられます。インプラントする前は、固いものを避けていました。という人が多いです。
インプラント治療を行うのに痛みはありますか?
インプラント手術は、十分な局所麻酔で行うため、痛みは抜歯と同じ程度でほとんど心配ありません。
インプラントの治療期間はどれくらいですか?
インプラントの手術自体は1~3時間で終了し、入院の必要はありません。術後は経過観察のために通常3~6ヶ月間の通院が必要です。ただし、状態によっては、治療期間が異なり、当日に仮の歯が入れられる場合もあります。
インプラントの費用は高くないでしょうか?
治療の内容により費用は異なります。インプラント治療には健康保険が適用されませんが、医療費控除の対象になります。また当院ではカード利用が可能です。
インプラントのアフターケアは面倒ですか?
特別なアフターケアの必要はありません。インプラントは普通に歯磨きをし、半年または年一回の定期健診だけで、長期に渡って使用できます。樋口歯科医院では、22年経過して全く問題ない患者さんが最長です。
2015.8
医療費控除が使えますか?
一年間に10万円以上の医療費を支払った場合に、一定の金額を所得金額から控除できる制度です。一年間にかかった治療費と総所得金額に応じて所得税が軽減されます。医療費控除の申請には、領収書が必要となりますので、医院からもらった領収書を保管しておきましょう。
治療費の控除について
自分や家族が病気になり医療費を支払った場合には、支払った医療費のうち一定の金額を所得から控除することができます。これを「医療費控除」と言います。インプラント治療に関しても対象となりえます。高いと感じる治療費もかなり軽減(場合によっては半分くらい)します。対象となる医療費は本人、本人と生計を一にする家族の、その年の1月1日から12月31日までに実際に支払ったものです。未払いのものは請求書があっても対象とならないので注意しましょう。医療費控除は年末調整では受けられないので、サラリーマンの方でも確定申告が必要です。その際、医療費の支出を証明する書類、たとえば、領収書などについては、確定申告書に添付することが必要です。また、給与所得のある方は、このほかに源泉徴収票(原本)も必要です。
実際に払った医療費の合計ー(生命保険・医療保険契約などで支給される給付金+10万円)=医療費控除額(上限200万円)